
「みんなを笑顔に」— 99年の歴史の上に築く、三代目の仕事哲学
— 99年の歴史の上に築く、三代目の仕事哲学 —
はじめに:私の、たった一つのシンプルな原動力
こんにちは。株式会社永盛板金の三代目、代表の永盛 斉です。
1926年の創業以来、私たち永盛板金が99年間、何よりも大切にしてきたことがあります。それは、複雑な経営戦略や難しい言葉ではありません。たった一つの、非常にシンプルな想いです。
「みんなを笑顔に!!楽しく!!幸せに」
私たちの仕事に関わるすべての人々――お客様、四代目を継ぐ息子やスタッフ、そして私自身も。全員が心からそう思える仕事がしたい。それが、私が40年間この仕事に情熱を注ぎ、困難な挑戦を続けてこられた唯一の原動力です。
この記事では、この想いを実現するために、私たちが磨き続けてきた「唯一無二の独自性」についてお話しさせてください。
1. 笑顔の原点 – お客様と、共に働く仲間たちのために
私たちの仕事は、屋根や外壁を修理することだけが目的ではありません。その先に、お客様が何十年も安心して暮らし、心からの笑顔でいられる「未来」を守ることこそが、私たちの使命です。雨漏りの不安から解放されたお客様からいただく「ありがとう」の一言、リフォームした我が家を嬉しそうに眺めるご家族の姿。それが、私たちの何よりの喜びであり、誇りです。
そして、その笑顔は社内にも向けられています。私は、四代目である息子や、共に汗を流すスタッフたちが、「この仕事は楽しい」「永盛板金で働くことに誇りを持っている」と心から思える「舞台」を作りたい。彼らが幸せでなければ、お客様を本当の意味で幸せにすることなどできないと、固く信じているからです。
2. 独自性の源泉 – 99年間磨き続けた三つの柱
この「みんなを笑顔にする」という想いを形にするために、私たちは三つの「独自性」を磨き続けてきました。
独自性①:経験と哲学の継承 – 「水の気持ち」を読む技術
先代から受け継がれる「水は素直だ。だから、ごまかしは効かない」という教えは、私たちの技術の根幹です。水は、必ず物理法則に従って建物の最も弱い部分を探し出します。私たちは、その「水の気持ち」を深く理解し、雨水の流れを完璧にコントロールする「雨仕舞い」を設計します。この深い洞察力と99年の経験の蓄積こそが、他社には真似できない、長期的な安心と信頼の基盤となっています。
独自性②:伝統技術と革新への挑戦 – 「為せば成る」精神
私たちは、古い伝統に固執するだけの職人集団ではありません。先人たちが築き上げた素晴らしい手仕事の技術を尊重しつつも、CADによる精密な設計や、AIを用いた情報収集・分析といった最新技術を積極的に取り入れています。「為せば成る、なさねば成らぬ」の精神で、伝統と革新を融合させ、お客様への提案の質を高め、より複雑な課題を解決する。この挑戦し続ける姿勢が、永盛板金の進化を支えています。
独自性③:誠実さと透明性へのこだわり
今のインターネット社会は、時に消費者を惑わす情報で溢れています。だからこそ、私たちは正直であることにこだわります。「信頼できる業者の選び方」といった記事を書き、業界の課題も隠さず発信する。それは、お客様に正しい知識を持っていただき、真の価値で私たちを選んでほしいからです。この誠実さこそが、最終的に一番の強みになると信じています。
3. 私たちの目指す場所 – 「価値を理解してくださる方に、全力で応えたい」
私たちは、会社の規模や受注件数をただ追い求めることを目標とはしていません。私たちが目指すのは、「私たちの価値を、本当に理解してくださるお客様に、私たちの持てる力の全てで応えたい」という、非常にシンプルな関係性です。
価格競争に身を投じれば、どこかで品質や安全、あるいは職人の想いを犠牲にせざるを得ない瞬間が来るかもしれません。私たちは、その選択をしません。
「永盛板金に頼めば、最高の仕事をしてくれる」と信じてくださる、私たちに関わるすべての方々に、私たちの「価格を超える価値」を存分に提供する。その結果として、お客様に最高の笑顔と満足をお届けする。
これこそが、私たちが目指す仕事のあり方です。
おわりに:次の100年へ、笑顔の輪を広げるために
先代たちが築いてくれた「為せば成る」「水の気持ち」という揺るぎない土台。その上に、私が育む「みんなを笑顔に」という想い。
この哲学を、三代目の私が、四代目、そして未来のスタッフへと確かに受け継いでいくこと。それが、次の100年も永盛板金が地域社会に貢献し続け、お客様の笑顔の輪を広げていくための、唯一の道だと信じています。
私たちの仕事が、あなたの笑顔に繋がることを、心から願っています。
【無料相談・現地調査はこちらから】
屋根のことで少しでも気になる点があれば、お気軽にご相談ください。お電話:0277-78-5683 または LINE公式アカウントにて、代表の永盛が直接お話を伺います。
コメントをお書きください