哲学1：「職人は一生勉強」— 終わりなき探求

この思想は、弊社の先代である叔父の口癖に深く根ざしています。

「職人は一生勉強だ」

この言葉は、完璧が存在しないからこそ、常に学び、技術を磨き続けなければならないという、職人としての終わりなき探求を示しています。自分の技術に満足せず、常に高みを目指し続ける――。この姿勢こそが、本物への道だと考えます。

哲学2：「ごまかせるのがプロ」— 究極の責任感

私が19歳から21歳まで通った訓練校の先生は、さらに踏み込んだ言葉を教えてくれました。

「ごまかせるのがプロだ」

一見すると倫理に反するようにも聞こえますが、その真意は「人間は誰しもミスを犯す」という現実を前提とした、職人としての究極のプロフェッショナリズムにあります。

• ✓ミスをしても、完璧に修正し、最終的な品質に一切の妥協を許さないこと。
• ✓その修正跡が、同業のプロにも分からないほど精緻であること。

これこそが、お客様に安心と品質を提供できる「プロ」の証。私たち永盛板金の職人魂は、この哲学に深く支えられています。

結論：唯一無二の「本物」へのこだわり

私たちが追求する「本物」とは、単なる「ミスがないこと」ではありません。

• 理想への限りない追求
• 生涯にわたる学び
• 万が一のミスさえも完璧に修正し、最終的な品質を保証する責任感

これらすべてが織りなす、多層的で奥深く、そして人間的な「職人の真髄」です。
だからこそ、私たちは一つとして同じ建物が存在しない世界で、今日もまた、唯一無二の「良いもの」を追い求め続けます。

【まとめ】

• ●「本物」とは、終わりのない理想への挑戦
• ●職人は一生学び続ける存在
• ●ミスをも完璧に修正する責任感がプロの証
• ●それら全てが「本物の職人」を形作る

永盛板金は、100年近い歴史の中で培った哲学と技術で、これからも「本物」を追求し続けます。