【2035年の建築板金】私たちが描く「10年後の景色」と、AI時代にこそ輝く「手の価値」

【2035年の建築板金】私たちが描く「10年後の景色」と、AI時代にこそ輝く「手の価値」

永盛板金 施工事例

永盛 斉(Hitoshi Nagamori)

株式会社永盛板金 三代目代表

— 1926年から続く未来へ。変わるもの、そして絶対に変えないもの —

今は2025年12月。今年も残すところあとわずかとなりました。

ここ数ヶ月、永盛板金はWebサイトを通じて多くの発信を行ってきました。AIを活用し、デジタルの力を借りて、私たちの技術や哲学を「言葉」にしてきました。

しかし、私が見ているのは「今の集客」だけではありません。

私の視線は、常に10年後――2035年に向いています。

AIやロボットが当たり前になる10年後、私たち職人はどうなっているのか?

これから新築を建てる方、あるいは今リフォームを検討されている方の、メンテナンスや改修を含めた「未来の家づくり」はどうあるべきか。

今日は、永盛板金が描く「未来予想図」と、そこにかける決意をお話しします。

1. 気候変動と闘う「要塞」としての家:板金の役割は重くなる

2035年、日本の気候は今よりもさらに過酷になっていると予測されます。

気象庁や国際的な研究機関(IPCC)の報告でも示唆されている通り、「ゲリラ豪雨」や「線状降水帯」の発生頻度は増し、夏の「猛暑」は日常化しているでしょう。

その時、住宅に求められるのは「ただの雨除け」ではありません。

「水を一滴も入れない鉄壁の防水性」と「熱を遮断する高機能な外皮」です。

気候変動で災害リスクが高まる中、住宅の「外皮(屋根・外壁)」の防水と断熱の重要性は、これまでの比ではありません。

瓦やスレートが風で飛び、コーキングだけの防水が劣化する中で、最後に頼りになるのは何か。

それは、金属を自在に成形し、素材同士を継ぎ目なく一体化させて水を完全に封じ込める技術を持つ、私たち建築板金職人です。

10年後、板金屋は「屋根屋さん」ではなく、気候変動から家族を守る「シェルター(要塞)を作る専門家」として再定義されているでしょう。

2. AIは「相棒」、職人は「芸術家」へ

建設業界では、2035年前後にはAI活用が本格化し、ドローンによる測量や、少人数で複数の現場を遠隔管理するような時代になると予測されています。

単純な「計算」や「管理」は、機械に置き換わるかもしれません。

しかし、「納まり(おさまり)」の美学は、AIには理解できません。

  • 古い家の「歪み」を読み取り、コンマ数ミリ単位で板金を調整する感覚。
  • 夕陽が当たった時の「影の美しさ」まで計算してハゼを折る感性。
  • お客様の「言葉にならない不安」を汲み取る人間力。

これらは、人の手にしか宿りません。

AIや機械が進化すればするほど、逆に「人の手仕事(ハンドメイド)」の価値は高騰します。

2035年の永盛板金は、AIを最強の「相棒(右腕)」として使いこなしながら、現場では細部までこだわる「匠の仕事」を提供する職人集団であり続けます。

3. 世代を超えて愛される「本物」の価値を

「安ければいい」「早ければいい」。そんな時代は終わりを迎えます。

大量生産・大量廃棄の住宅ではなく、「良いものを、手入れしながら長く使う」という本来の豊かさが戻ってくるのが2035年だと私は信じています。

その時、私たちは「唯一無二のブランド」のような存在でありたい。

  • 誰でも買えるわけではないが、一度頼めば一生ものの安心が手に入る。
  • 修理の跡さえもが美しく、家の格を上げる。
  • 「永盛さんに頼んだ」ということが、お客様の誇りになる。

今、私たちがWebで発信している「哲学」や「こだわり」は、その信頼を作るための種まきなのです。

よくあるご質問

Q1. AIやロボットが普及しても、人の手による工事はなくなりませんか?

A. なくなりません。特にリフォームや修理では、一軒ごとに建物の「歪み」や「クセ」が異なるため、それを見抜いて微調整する職人の目が不可欠です。AIはあくまで職人を助ける道具であり、最終的な「納まり」を決めるのは人の手です。

Q2. 2035年に向けて、今からできる屋根の対策はありますか?

A. 「防水性能」の根本的な見直しが重要です。従来の瓦やスレートよりも、軽量で水密性(水を入れない性能)の高い金属屋根へのカバー工法などは、将来的なゲリラ豪雨対策として非常に有効な投資となります。

Q3. 小さな雨漏り修理でも相談して良いですか?

A. もちろんです。私たちは「1926年から続く安心」を提供したいと考えています。小さなお困りごとこそ、永盛板金の技術と誠意を知っていただく良い機会です。どうぞお気軽にご連絡ください。

Q4. 永盛板金が考える「未来の家づくり」とは?

A. 気候変動に強く、AIと職人の手仕事が共存し、世代を超えて愛される「本物」の価値を持つ家づくりです。単なる機能性だけでなく、美しさや安心感、そしてお客様の誇りとなるような住まいを提供することを目指しています。

まとめ:次代へ繋ぐバトン

10年後の2035年。1926年から続く永盛板金は、創業110年を迎えます。

その頃には、私も今と同じようには屋根に登っていないかもしれません(笑)。

しかし、4代目をはじめとする若い職人たちが、私が今築いている「デジタルの城(Webサイト)」と「信頼の暖簾」を武器に、世界で一番かっこいい仕事をしているはずです。

10年後の景色。それは決してAIに支配された冷たい世界ではありません。

最新の技術と、温かい職人の手が共存する、今よりもっと豊かで、もっと安心できる太田市の風景です。

その未来を作るために、今日も私は屋根に登り、そしてパソコンに向かいます。

すべては、10年後のあなたと、その先の1926年から続く永盛板金の伝統のために。

株式会社 永盛板金
代表取締役 永盛 斉

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1926年から続く知見と、職人の手仕事で、お住まいをしっかりお守りします。
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