· 

【職人の本音】新築住宅に角スパンを施工しました。深いネイビーが映えるモダンな外壁



【職人の本音】新築住宅に角スパンを施工しました。深いネイビーが映えるモダンな外壁

永盛板金 施工写真

永盛板金 施工写真

永沼健太 一級技能士

永沼健太 一級技能士

一級建築板金技能士

新築住宅に施工した角スパン外壁(ネイビー)

こんにちは。
本日は、新築住宅の外壁工事の様子をご紹介します。
今回採用したのは、人気の板金外壁材「角スパン(かくスパン)」。シャープでモダンな仕上がりがとても美しい現場となりました。

角スパンとは?

角スパンは、ガルバリウム鋼板などの金属板を加工してつくられる外壁材で、縦方向にまっすぐな凹凸(リブ)が連続しているのが特徴です。表面に直線的な陰影が生まれるため、

  • 建物がスッキリと縦長に見える
  • シンプルでモダンな表情に仕上がる
  • 汚れが筋状に流れ落ちやすく、雨筋汚れが目立ちにくい

といったメリットがあります。最近の新築住宅やデザイン住宅で採用が増えており、当社でもお問い合わせの多い外壁材のひとつです。

今回のカラーは「ネイビー」

今回お選びいただいたのは、深みのあるネイビーカラー。光の当たり方によって、青く爽やかに見えたり、黒に近い落ち着いた色に見えたりと、表情がコロコロと変わるのが魅力です。
写真をご覧いただくと、角スパンのリブ(縦の溝)に光と影が落ちて、平面ではなく立体的な「線の連なり」として外壁が表現されているのが分かるかと思います。ベタっとした一色の壁ではなく、陰影で奥行きが感じられる仕上がりになりました。

窓まわりもきれいに納まりました

階段室まわりの写真では、白いサッシ窓が縦リブの外壁にリズミカルに並んでいます。ネイビー × ホワイトの組み合わせは、定番ながらやっぱり美しい配色です。
板金外壁は、窓まわりの「納まり(おさまり)」や「役物(やくもの)」と呼ばれる役物板金の処理がとても重要です。角スパンのまっすぐなラインを崩さないよう、職人が一枚一枚寸法を確認しながら丁寧に施工しました。サッシのまわりも、ヨレやスキマなくピシッと納まっています。

施工中の様子

まだ足場が組まれた状態での撮影なので、全景はお見せできませんが、

  • 軒天(のきてん)も貼り終わり
  • バルコニーの床板金もきれいに葺き終わり
  • 窓も取り付け完了

と、外まわりはかなり仕上がりに近づいてきました。あとは足場を解体すれば、いよいよ建物の全景がお披露目できます。完成写真もまた改めてご紹介させていただきますので、お楽しみに!

外壁材選びでお悩みの方へ

永盛板金 施工写真

永盛板金 施工写真

サイディング、塗り壁、板金外壁(角スパン・スパンドレル・ガルバリウム波板など)など、外壁材には本当にたくさんの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、

  • お家のデザインテイスト
  • メンテナンス性
  • ご予算
  • 立地(海沿い・寒冷地など)

によっておすすめが変わってきます。
「うちの家にはどんな外壁が合うんだろう?」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。施工事例を見ながら、一緒にぴったりの外壁材を選んでいきましょう。
それではまた次回の現場レポートでお会いしましょう!

よくあるご質問

Q1. 角スパンとガルバリウム波板、どちらを選べばいいですか?

A. デザインの好みで選ぶのが基本ですが、角スパンは縦リブが直線的でシャープな印象、ガルバリウム波板は緩やかな波形で柔らかな印象になります。新築のモダン住宅・キューブ型のお家には角スパンが合いやすく、既存住宅のカバー工法や倉庫・店舗には波板が選ばれることが多いです。私たちは現地でお家のテイストを拝見してからご提案しています。

Q2. ネイビーなど濃い色は色褪せしやすいと聞きました。本当ですか?

A. 確かに濃色は紫外線の影響を受けやすい傾向はありますが、近年のガルバリウム鋼板は塗装技術が大きく進化していて、メーカー保証で15年以上の塗膜保証が付くものも多くあります。極端に色褪せを心配する必要はありません。ただし南面など強い日射を受ける面は他面より進行が早いことはあるので、定期的な点検をおすすめしています。

Q3. 板金外壁は寒い・夏に暑いというイメージがありますが、断熱性は大丈夫ですか?

A. 金属外壁そのものは断熱性能が高いわけではありませんが、現在の新築工事では外壁材の裏側に断熱材や通気層を組み合わせるのが一般的です。「外壁材単体の性能」ではなく「壁構造全体の性能」で判断する時代になっています。永盛板金では、断熱材付きの裏打ち材を選んだり、通気胴縁の取り付けを丁寧に行うことで、夏冬とも快適な性能を確保しています。

Q4. 板金外壁は職人の腕で仕上がりに差が出ますか?

A. はっきり申し上げて、出ます。特に窓まわり・出隅入隅・換気フードまわりの「役物板金」の納まりは、職人の経験と段取りで仕上がりが大きく変わります。リブのラインが揃っているか、コーキングが必要最小限で済んでいるか、サッシとの隙間に歪みがないか。地上から見上げるだけでも分かる部分です。永盛板金では、一級建築板金技能士が現場で寸法を取り直して、お家ごとに最適化した役物を加工しています。

外壁と住まいのデザイン、もっと深く知るための三つの視点

角スパン外壁の魅力をお伝えしましたが、住まいの外まわりは「外壁材の選び方」「役物の納まり」「屋根との調和」が組み合わさって完成します。永盛板金の3人の職人それぞれの視点から、関連する記事をご紹介します。

まとめ:陰影で語る、線の外壁

角スパンは、ただの外壁材ではありません。縦リブが落とす光と影で、外壁そのものが立体的に表情を変えていく── そんなデザイン性と、ガルバリウム鋼板ならではの耐久性・雨筋の流れやすさを兼ね備えた、新築住宅と相性の良い素材です。
そして、その美しさを引き出すのは、最終的には窓まわり・出隅入隅の役物板金を寸分の狂いなく納める職人の手仕事です。1926年から続く永盛板金では、一級建築板金技能士の私が現場で寸法を取り直し、お家ごとに最適化した役物を加工しています。
群馬県太田市・桐生市・伊勢崎市・みどり市で、外壁材選びにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。施工事例をご覧いただきながら、お家にぴったりの一枚を一緒に選びましょう。

永沼健太 一級技能士

株式会社 永盛板金
一級建築板金技能士 永沼健太

— 角スパン・板金外壁・新築外まわりのご相談はこちら —

1926年から続く知見と、職人の手仕事で、お住まいをしっかりお守りします。
下記のLINEまたはお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

▶ LINEで相談する ▶ お問い合わせフォーム