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あまといのこと

雨樋 タニタスタンダード 105mm
雨樋 タニタ ハコ 軒樋

タニタ 銅雨樋 アンコー 軒樋 竪樋 受けます
雨樋 鎖樋 タニタ

雨樋は、家にとって、晴れの日や曇の日には、必要のないもの。

しかし、雨の日には、必要ななくてはならないもの。

普段は、何も感じないけれど、雨樋が壊れたり、ごみが詰まったりすると

とても、不便に感じると思います。

 

最近の家は軒の出も少なく、雨樋がないと、外壁に屋根からの雨水が多くあたってしまうから

雨樋が無いと、外壁が傷みやすくなり、やはり、雨樋は、なくては、ならないもの。

 

40数年前、自分がまだ、幼いころは、先代の父が、作業場で、赤や青のトタンで

半丸の軒樋や丸いたてとい等を作っていたのを、見た覚えがあります。

昔の職人さんは、みんな凄い技術を持っていたのだと、最近はつくづく思います。

 

今日も築60年の屋根の改修の為、良いぐわいに緑青のでた銅板の屋根を撤去してきたのですが、

その銅板屋根の、葺き方がとても手の込んだ、桟葺きでとても、撤去するのが勿体ないと思いました。

雨樋も、銅板でやはり、手作りで、できていました。

ハンダ付けの部分が、剥離している箇所も多々ありましたが、とても、手の込んだ良いものでした。

職人として、今日はとても、良い勉強になりました。

 

最近までは、塩ビ(プラスチック)の角樋が、主流でしたが、

最近では、ガルバリュウム鋼板の雨樋で、昔ながらの半丸のおしゃれな雨樋も

よく見かけるようになり、また、弊社でも、施工する機会が多くなってきています。

 

私の個人的感想なのですが、

雨樋の改修をする時に、感じることなのですが、昔のトタンの半丸の軒樋の方が、

塩ビ(プラスチック)の樋よりも、長持ちする気がします。

また、金属の雨樋は、塩ビ(プラスチック)の樋と違い

また再生することもでき、もし朽ち果て田としても、自然にもどる、だけだから

環境にも、とても良いなどと、私は思っています。

個人的には、金属の雨樋は、おすすめです!

 

なんとなく、独り言でした。(^o^)